僕の中で忘れられないスマホがある。2018年に発売されたHuawei Mate 20 Pro。
フルサイズの一眼レフには画質で敵わないけど、時折はっとさせられる写真が撮れるスマホだった。
「スマホでもこんな写真が撮れるんだ」を教えてくれたMate 20 Proがどうしても忘れられない。



Leica監修のレンズとHuaweiの優秀なAI処理が独特な質感を生み出している。
SONY α7ⅢやGRⅢxで撮影した写真をRAW現像すれば近しいものは作れそうな気がするけど、それだと本末転倒。スマホの撮って出しだから意味がある。
OSアップデートができなくなったため手放した
Huaweiはアメリカによる制裁の影響で、OSアップデートを行うことができなくなってしまった。さすがにメインとして使い続けられなかったため、泣く泣くMate 20 Proは手放すこととなった。
それからPixel7を2年間使ったけど、時間が経過すればするほどどうしてもMate 20 Proで撮れた写真が忘れられない。
P30 Pro を選んだ理由
コンデジ代わりとして使うため、もう一度Mate 20 Proを中古で買うことを検討した。ただ発売が2018年で、6年前のスマホともなると動作や状態が心配になる。
というわけで白羽の矢が立ったのが2019年発売のP30 Proだった。
当時のいろいろなレビューを読んでいると、Mate 20 Proと撮れる写真に遜色はなさそうだった。ゆえに発売当初はMate 20 Proでいいなんてことも書いてあったけど、2024年現在だとそんな懸念はどうでもいい。むしろ少しでも新しいスマホでMate 20 Proと遜色ないならば都合がよかった。
なおP30 Proは日本で発売されたGoogleアプリが使える最後のHuawei機種でもある。
2万円で購入

楽天市場で中古のP30 Proを購入した。
状態は「良い」だっただけに、傷一つついていない新品のような外観だった。
動作も問題なく、なんなら一番心配していたバッテリーもPixel7より持つ。サブ端末とはいえ2日間充電なしで半分は持っている。当たりを引いたみたいだ。
なおAndroidは9で更新が止まっている。

もちろんLeica監修。さて、いよいよ撮影をしてみる。
福岡空港へ

横浜で行われたポルノグラフィティのライブに参戦した妻を迎えに福岡空港へ向かった。

地下鉄の改札を出ると天井まで開けた空間に出る。エスカレーターを乗っているとつい見上げて撮影したくなる。

P30 Proは超広角レンズ(16mm相当)光学、標準レンズ(27mm相当)に加え、光学5倍(135mm相当)と画質を落とさずデジタル10倍(270mm相当)、更に最大50倍(1350mm)までズームすることができる。スマホ1台で16mm~1350mmまでカバーできるのは異次元。
展望デッキで飛行機を撮影)

展望デッキに出てみる。
時刻は18時で夕方の光が幻想的だった。

5倍ズームで撮影。

更に10倍ズームで撮影。圧縮効果が楽しい。

最大の50倍(1350mm相当)ズームで。
さすがに画質は落ちるけど、ここまでズームできるのは単純にすごい。ただ手振れが酷く、いったいいつなんの目的で使うかは正直わからない。

超広角(16mm相当)で撮影。夕日の色と空のグラデーションが綺麗。


Mate 20 Proと同じく、P30 Proもスマホで撮れる写真の中では断トツに質感がいい。
画質や単純な綺麗さではなく、僕の感性に突き刺さるような絵が撮れる。
というかレンズの幅が広すぎる。下手したらこれ1台で旅行の写真は全て補えるレベルにあるかも。

離陸する飛行機を5倍ズームで撮影。

妻が乗ってる飛行機が着陸した。


様々な画角で撮影できる。
食事もいい感じ

P30 Proは被写体をAIが判断して、その被写体に合うような色調にしてくれる。
食事を写せば暖色よりに色調が変わった。実物よりおいしそうに、撮って出しで撮れる。
買ってよかった
こんな感じでHuaweiの写真はAIとレンズの組み合わせが非常に優秀だと個人的に思っている。
センサーサイズは1/1.7インチで、これは2024年現在のスマホでも大きいほう。ネットにアップする程度だとなんら画質は気にならない。たまにP30 Proで撮影した写真を記事にしてもいいかもしれないと思うほど、気軽に様々な画角の写真が撮って出しで撮れるのは強い。
ということで中古2万円で手に入れたP30 Proだが、本当に買ってよかった。外出が楽しみになる。
