旅行に持っていくモノは人生で最も大切なモノである。
なぜなら旅行はカバンの容量分だけしか持っていくことができず、部屋中にありふれたモノの中から僕たちは無意識に本当に必要なモノを厳選をしているからなんだ。
想像してみてほしい。
今あなたは旅行の準備をしていて、カバンに詰め込むモノを選んでいる最中だ。
何を持っていくだろう?
・服
・下着
・財布
・スマホ
・充電器
恐らく世の中の99%はこれらのアイテムがマストだと思う。むしろこれらがマストでない人なんているのだろうか、いやいない(反語)
個性が出る6つ目以降の持ち物
世の中の大半の人が必要とする持ち物が上記の5つだから、
ここから先が個性が発揮されるマストなモノたちだ。
視力が悪ければメガネかコンタクトを持っていくし、化粧品や日焼け止めがマストな人もいる。
移動時に音楽を聴いたり動画を視聴したりする人はイヤホンを持っていくし、旅行中もPCで作業する人はPCを持っていくだろう。
僕はカメラを選ぶ
僕はここに必ず持っていくモノの一つとしてカメラをリストアップしている。
具体的にはSONY α7ⅢとGoPro Hero9だ。
SONY α7Ⅲはフルサイズのミラーレス機で最も売れたカメラと言われている。とはいえ2018年発売と4年も前の機種になるから割と古い部類に入る。
それでもまだまだ僕のようなアマチュア界隈では最前線で使えるカメラだ。
α7Ⅲは2420万画素とそこまで高画素なモデルではないため、RAWで撮影しても容量はそこまで大きくならない。
更にミラーレスなだけあって一眼レフよりはコンパクトに収まる。
このデータと物理的な軽量さが旅にはぴったりの相棒になる。
美しい景色を美しく切り取ることができる描写力にはいつも助けられている。
心が動いた瞬間を切り取ることができる
そして写真の最もいいところは自分が感動した瞬間を切り取ることにあるんだ。
基本的に旅は移動が中心で、その多くは地味なシーンが多い。
新幹線に乗っても山陽本線ならほとんどトンネルの中だし、車で高速道路ならほぼ同じ風景が続くことになる。
そんな地味なシーンの連続の中で、わざわざカメラを手にして写真を撮る行為をするんだから、よっぽど心が動いた瞬間に出会ったに違いない。
青く澄んだ海をなぞるように伸びる線路に出会えばきっと写真を撮るだろう。
そうして撮影していった写真たちは、旅の中で心が動いた瞬間だけを集めたクライマックスの集大成だ。
振り返ればいつでも旅の最高潮を思い出すことができる。
GoProのススメ
GoProは言わずと知れたアクションカメラで、これが意外と旅との相性が抜群だ。
以下特徴
・ポケットに入るサイズ感
・圧倒的な手振れ補正
・圧倒的な画角の広さ
・ボタン一つで素早く撮影開始
荷物の負担にならないサイズ感だから持ち運びが便利だし、何より手振れ補正と超広角な画角が旅行の記録を捉えるにはこれ以上ない代物。
動画は多くの情報を取り込むべき
写真は感動した瞬間を切り取ることに意味があるけど、動画は何気なく回して旅行という非日常の中の日常を切り取ることに意味があると思っている。
更に視界以上の景色をGoProは捉えることができるから、仮に撮り逃したかもしれないと思っても案外GoProだと拾えているシーンが多くある。
またボタン一つで3秒後には撮影を開始することができるから、突然のシーンにもすぐに録画可能なレスポンスの速さは嬉しい。
もちろんミラーレスカメラでも動画の撮影はできるんだけど、取り回しの良さではGoProに勝てない。
スマホも超広角レンズや手振れ補正があるとは言えやはりそこはGoProのほうが強い。
ただバッテリー1本で約50分しか撮影できないことと、30分連続で撮影していると排熱が追いつかず強制的に電源が落ちる難点がある。
前者は予備バッテリーで対応できるけど、後者に関してはアクションカメラなんだからもう少し熱に強くあってほしいところ。
それでも画角の広さが全てを許してしまう。
動画はいかに情報を多く取り入れているかが思い出を振り返る重要なポイントとなる。
基本的に僕のYouTubeチャンネルにアップしている動画の9割はGoProで撮影しているので参考にしてほしい(宣伝)
このブログの趣旨と方向性について
このブログでは写真を組み合わせた旅行のレポートや、旅行に持って行って便利だったもの、カメラ機材の紹介等を書いていく。
写真というメディアはまだまだブログとの親和性が高い。
更にYouTubeと組み合わせて旅の良さを相互に補完できればという狙い。
ブログ、YouTube共に自分の思い出を記録するためのメディアにはなりますが、少しでも何かに役立ててもらえたらとても嬉しいです。
ふぉとりっぷすをどうぞよろしくお願いします。